2022年の取り組み

8月に引き続きの開催ですが、今回は、文化庁令和３年度補正予算事業 AFF2の承認受けての開催です。スターズアーツの事業目的が文化庁に認めて頂けたことを心に深く受け止め、単なる事業の開催ではなく、この事業が様々なところに波及し、自然災害への共存を個々に深めて頂ければ、開催の意味。そして、文化庁からの認可の意味があると思っています。

今回文化庁令和３年度補正予算事業 AFF2の承認も得ることが出来ました。とても貴重な事業に承認頂き、身の引き締まる思いでいます。東日本大震災で被害に遭われた方々が語った言葉。そして、東北が残し続けた民話。約10年東京から発信してきました。
法人として認可されてから3ヶ月。AFF2に承認された理由は、おごりかもしれませんが、一組織として東北のことを託されたのかと思っています。言い換えれば、東北への発信が未だ必要だと言うことだと思いました。うぬぼれかもしれません。そうであっても、東北のことを伝えてきたこと。。。そして、これからも東北を伝える事。法人として業績がない特定非営利活動法人スターズアーツが承認頂いた理由はそれしかないと思っています。

特定非営利活動法人に認可されての開催でした。任意団体として活動の際には､アットホームな会場で語り部とお客様との距離を短めにして伝えることを目的にしていました。今回、法人化に伴い、多くの協力者の力を借りて、この活動の拡散を考え絵空箱での開催を決めました。これを機会に少しでも多くの方に聞いて頂くことに努力したいです。

10年間、任意団体として活動してきましたが、災害との共存、次世代への伝承を継続するにあたって、多くの方からアドバイスを頂き続けていました。そして、そのアドバイスを力に特定非営利活動法人として組織化することを決め、8月5日認可を頂くことが出来ました。重責ですが、心に決めた以上結果を出していきたいと思っています。

福島県内の施設に8月のチラシを置いて頂けることになりました。東京での開催ですが、チラシを手に取って頂ける環境が出来たことは感謝しかありません。

被災証言をお借りしている東北大学アーカイブプロジェクト様の企画です。2012年に企画された報道を視たことが、今の朗読を企画するスターズアーツとなりました。いつか、東北大学アーカイブプロジェクト様との産学連携が出来ればと思っています。

筑波のコミュニティラジオで取り上げて頂けました。震災は、東北だけの問題ではないと思っています。自然と共存する以上、少しでも多くの方に聞いて頂きたいと思っています。

直接、メールでおきチラシのお願いをしてみました。趣旨をご説明したところ、許可が頂けました。有り難うございました。日本全国から未だ来館者がいるとききました。チラシが多くの方のお手元に届くことを望みたいです。

8月の開催に向け、出演者の紹介を開始しました。直接、ご本人とお話をしながら作成したスターズアーツオリジナルプロフィールです。

2022年2月のコロナ蔓延のため延期。8月に開催に向け、活動開始です。コロナも災害です。緊急事態宣言は発令されていませんでしたが、不安の中の開催を避けるため2月は延期しました。未だ、不安はありますが、あと2ヶ月先です。開催に向けて準備を行います。